2016-03-31 第190回国会 参議院 総務委員会 第9号
悲痛な退任挨拶も経営委員会の会議録に残っています。でも、この二人、専務理事です。専務理事は理事とは違います。専務理事が欠けた状態でもしっかりと職務執行ができている、だとするならば、四月の二十五日までに補充人事を行う必要ないんじゃないでしょうかということも言えると思います。
悲痛な退任挨拶も経営委員会の会議録に残っています。でも、この二人、専務理事です。専務理事は理事とは違います。専務理事が欠けた状態でもしっかりと職務執行ができている、だとするならば、四月の二十五日までに補充人事を行う必要ないんじゃないでしょうかということも言えると思います。
二年前の六月十七日、一人で百十分質疑したときも取り上げました、理事の退任挨拶についてです。 平成二十六年四月二十二日、第千二百十二回経営委員会、「職場には少しずつ不安感、不信感あるいはひそひそ話といった負の雰囲気が漂い始めています。現場は公共放送を担うことへの誇りと責任感を何とか維持しようと懸命の努力を続けていますが、限界に近づきつつあります。一刻も早い事態の収拾が必要です。」
非常に、異例とも言える、通り一遍の退任挨拶ではなくて、勇気を持った苦言を呈されたと思います。 それから、引き続いて六ページ、七ページ、ここは去年の退任挨拶です。これも異例の、涙ながらに話したと言われていますが、久保田技師長それから上滝理事、それぞれ非常に苦言を呈されている。
こんな悲痛な退任挨拶が行われている議事録は一つもありません。このような職場環境をつくったのは会長自身であり、その経過を簡単に振り返ってみたいと思います。